
色彩学の授業は全部で4日間です
短期間ですが、これだけで世界が変わりました
基本の復習も兼ねて記します
色彩検定
色彩学とは?と書き出そうとしましたが、中途半端に書けないのでリンク張ります。

この世のすべての色を様々な方法で区分けしたもの、と理解しております。
色の3属性
色みや色合いのこと。
有彩色:赤・橙・黄・緑・青・青紫 など色みを持つすべての色。
無彩色:白・黒・灰色 (有彩色に混ぜて色を変える)
本投稿のアイキャッチのような、グラデーションで環をつくったものを色相環という。
色のもつ明るさの度合いのこと。
無彩色の中で「一番明るい→白」「一番暗い→黒」
色の強弱の度合い、鮮やかさの度合い。
純色:色相の中で最も純度の高い色。ビビットカラー。
PCCS
下記を参照!
こういうのは下手に自分ですべて説明するより、公式を使ったほうがよい(笑)

色には様々な分け方があり、その内の一つ。
色彩調和に適している=配色を考えやすい。
色を表す方法:①3属性 ②ヒューストンシステム(色相とトーンの二つの要素)
心理4原色(赤、黄、緑、青)を基本とした24色。
黒を1.5 白を9.5として見た目等間隔になるよう9段階に並べた。
各色相の純色の彩度を9S、純度と同明度の無彩色を0Sとして
その間を等間隔になるよう9段階に並べた。
例)2:R-3.5-5S=色相ー明度ー彩度ト
PCCS色相環
1:pR~8:Y:暖色系
9:gY~12:G:中性色系(暖かくも冷たくも感じない、温度差のない色)
13:bG~19:pB:寒色系
20:V~24:RP:中性色系
暖色系・寒色系の中でこれがイエローベース、ブルーベースになると教えていただきました。
寒色系だけどイエベを使えばやわらかいイメージになるなど、すごく色が重要だなと重々感じました。
色のもつイメージ
座学だけではなく、いくつかのワークも体験して色の世界へ踏み込みました。
(こういうの小学校でもやるといいと思う~~ものすごーく楽しい!)
一番初めは、座学に入る前にワークショップです!いかに我々が色を分かっていないか分かるため。笑
例)あたたかい →3色で表してみよう
5月くらいのイメージしたパステルな色がBEST、という事と、別の色を選んだ場合の解説がありました。
私は暖炉を想像しながら濃いめの色で作っていたのですが、まさしく12月ころの色という解説ぴったり!
心を読まれていたようでびっくり。色ってイメージがありますから、極めると心理学もできるかもしれないですね。
2回目のワークは、例えば、赤はどういうイメージか書き出す。ということを行いました。
面白いのは、別の色で同じイメージの言葉もあるのですが、ニュアンスが異なることです。
生命力:赤→燃え滾る(個人的に、某テニスの方を想像しましたw)緑→すくすく育つ
信頼感:緑→人として 青→ビジネス的、行政
さらに面白いのは、色だけでなくトーンもまとまりごとにイメージを持っているのです。
なるほど、バレンタインのチョコレートで高級感・庶民感が分かれるのは色トーンのイメージもあるのか!と。

色彩学を1か月くらい勉強したい・・・
と思えるくらい大変に有意義な授業でした。
残り2回も楽しみです!
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